大原はだいたい月1ですが
例年、3月は土日の行事が続いて
春休みに入るまで行かれず
今回はちょっと間が空いてしまいます。
最近は大原の食レポもおざなりになってたなあと、ふと思い、前回の時に遡ってみます。
母の足は手術前よりは歩けるようになっているものの、まだ違和感や痛みのある時もあるようで…気長に構えて毎日リハビリ頑張ってるところです。
私たちの滞在中、ころもはんが喜ぶようにとあちこちに連れて行ってくれるので、帰ってから楽に支度できるもの、先に作っておけるものにしたり、外食も取り混ぜたり工夫してくれますが
そんな中でも、新しいレシピに挑戦したりして一つは目新しい料理を出してくれたりします。
これは牡蠣と菜の花のクリーム煮。
冬から春への移り変わりを表現したような、そしてまだ寒い時季にはぴったりの煮込み料理でした。
メインは握り寿司でしたが…
ここんちはいろいろ出てくるので
あまり料理の相性を考えなくてもいいのがすごい。
〆のお味噌汁やお吸い物はちゃんとあるから、クリーム煮はれっきとしたおかず??
お鮨はとーさん釣ってきたヒラメを味わうものでした。地ダコも美味しかった。
お昼にはころもはんの好きなスパゲッティ
たまに行っていたカフェが様変わりして
出るようになったランチのサラダの
ボリュームがすごいんだけど、ドレッシングがあまりにおいしくてさらっと食べちゃう、ということでお店に聞いたらドレッシングを売ってくれたそうで
朝ごはんにすごいの出てきたー!
いずれも細く切った、たくさんの種類の野菜が混ざっているのによく合うんだそうです。
レタスがあったらキャベツは要らない、と無意識に思っちゃってたけど、レタスのサラダにごく細く切ったキャベツが入っているのも美味しいな、とハッとしました。
そして必ず毎朝出るポタージュスープ。
この日はかぶだったかな。
昨年、手術前、長時間立って台所をするのが辛くなっていた母が、冬の入り口に
私の好物だからとおでんを作って待っててくれたんだけど
長年料理上手な母の作ったものを食べさせてもらってきて
初めて、いつものオーラのない、味のないようなおでんを食べて
本当に辛い状況なんだな、というのを感じました。
今、また台所に立つのが苦じゃない、料理をして楽しい気持ちが少しでも戻っていたら嬉しい。
それにつけても
母はそのくらい長年、料理のクオリティをまったく落とすことなく作り続けてくれたんだけど
まあ私は実に波のある料理の作り手であることよ。
つねに出来上がりは違うし、ふっつーにマズイもん作るし。
将来ころもはんは私の料理を食べて
具合や状況を察することは無理だろうな。うん。