人気ブログランキング | 話題のタグを見る

風邪回復における、気持ちだけは出てきた「めんどくさい期」


腹が立ったのは

元気がないとはいっても
眠りもしないでずーっとテレビを見ては
画面に映ったものを、やれ買ってみたいとか
食べてみたいとか言ってみたりして…


「お肉食べたくなっちゃった」
「いや普段も食べないものを今なんか食べられないと思うよ」
「具合悪い子が食べられるお肉でいいから!」


さりげなく高度な要求すんなよ。。
「でいい」じゃないよまったく


風邪回復における、気持ちだけは出てきた「めんどくさい期」_f0336074_04363658.jpg
まあ夫の夕飯にもできるし残ったら私が食べてもいいやと
年末年始用に買っておいた生協の冷凍の薄切り牛肉をすき煮にしてみたところ

まあ食べませんよね、、、


でも、食べたい、という言葉が出ると
食べてみたい気持ちは出てきたのかな、と
嬉しくなって、作ってみたりしてしまう。



大事をとって休んだ二日目の朝は
最近お気に入りの「たまごぱんたべたい」
風邪回復における、気持ちだけは出てきた「めんどくさい期」_f0336074_04363742.jpg
そしてヨーグルトを食べ、私のチーズトーストも食べたいといい、いそいそと半分差し出す私。
いつもは渋々だけど…



昼には
「白いパスタたべたい」
という。
「白?クリームかかってるようなやつ?」

本人も詳細わからないらしく、色々聞いても「うーん…」


「ジョージが食べてたみたいなやつ」


どの話?
わからないまま、先延ばしにしていたら

大好きな、おさるのジョージの風邪菌を撃退する話の録画を見始めて
風邪回復における、気持ちだけは出てきた「めんどくさい期」_f0336074_04363954.jpg
「これ!このパスタ!」


ピスゲッティさんの「ソース作りの日」の?
これミートソースじゃない?


「違う!この、ソースかける前のやつ!」
風邪回復における、気持ちだけは出てきた「めんどくさい期」_f0336074_04364011.jpg
素パスタ!?


あー、でもね、わかります。

母が昔よく話していた思い出で

年の離れた長兄が、慕っていた大学教授の家にまだ小さかった母を何度か連れて行ってくれて、そこで出るものがいつもハイカラな、それまで口にしたことのないようなもので、忘れられないと話してたんですけど


中でも、
ミルクココア(兄にコーヒーを出し、「妹さんにはこれね」とクリームたっぷり入れて出してくれたのだとか)と

何にもかかっていない、ただパルメザンチーズだけをまぶしたスパゲッティ
その二つを特に、こんなに美味しいものがあるんだ!と感動した、と話していたんです。


ならば再現してみましょう
風邪回復における、気持ちだけは出てきた「めんどくさい期」_f0336074_04364218.jpg
最初、玉ねぎとブロッコリーも加えてあっさりソースを用意してたんだけど
パスタにあえるのをすんでのところで留め
添えるだけにしておきました。
パスタは塩とオリーブオイルとパルメザンだけ。

麺はさっと食べました。
案の定野菜には手をつけず。




Commented by fusk-en25 at 2018-12-21 08:00
おさるのジョージにこんなのあるんだ。
昔の本の中にはレストランで鍋に入ったスパゲッティでしたが。
しかも訳は確かうどん。。

私も子供の頃は終業式前になるといつも必ず熱を出して。
1学期間のくたびれ?と言われたものでした。
そんな真面目な生徒ではなかったのに。。
Commented by branfood at 2018-12-28 06:39
当時、日本で、おさるのジョージの本を見ていらっしゃったんですね!
うどん笑笑 スパゲッティの概念まだ日本に普及してなかったのかな?
昔のディズニーとかも日本版の訳や名前、すごいのありましたよね。
バンビの、うさぎのサンパーが「とんすけ」って!みたいな。

終業式前のお熱、なんだかすっごいわかる気がします。子供、周りの人間にわからない部分でやっぱりどこか頑張ってたり無理してたり、本当はいやなことを我慢してたり。いろいろあるんだなあと思います。
私も子供時代には絶対戻りたくないもん!!
学校とか勉強とか団体生活とか合宿とか二度とできない。。
by branfood | 2018-12-21 04:31 | つれづれ | Trackback | Comments(2)

きょうのごはん、明日の糧


by branfood