迷走してた時代。
異常に暑かったこの夏、
時間制限を意識してのおにぎりはうぇってなる、って衝撃の発言があってから
サンドイッチを作り続けた日々を経て
パンを変えてみたり、型を抜いてみたり
サンドイッチもうえってなる、と言われどうしていいかわからなくなり
入ってることに気づかないくらいの大きさにしてみたらどうかね(どんだけだよ!)ってサイズのおにぎりを忍ばせてみたり
徐々に半々にしてみたり、、、
まあ、ああでもないこうでもないってやるのは割と好きなんで(理由が、ポジティブな方向じゃないのが残念なんだけど)
好きであーだこーだ工夫してみてるわけですが
↓まだ、おにぎりウェってなる発言のある前のこの形で2年落ち着いてた時代のお弁当
思い起こせば
満2歳の年少々の年に、毎日ハンバーグとミートボールを交互に作り続け半分のスペースはおにぎり。あとはブロッコリーと食べやすいおかずを一つ、という形に落ち着いたところで「ミートボール好きじゃない」発言がありハンバーグばかりになり
年少に上がって食べる量も増えてきたから、と一つお弁当箱を大きくし落ち着いたなーと思ってたら面談で「いつもおにぎりだけをパッと食べて、ハンバーグは最後まで残ってる」と先生に言われ
ハンバーグだけはテッパンだと思ってたのに
どうやらそうでもないらしいと気づき
お弁当箱の半分を大きめおにぎりで埋まるようにし
それで落ち着いたなーと思ってたら
おにぎりはうえってなる、の衝撃発言。
そして、下の記事の話に続く。。。
というこの、まあどうでもいいっちゃどうでもいいけど
嬉々として作ってる身にはけっこう悲しいこのダメ出しの歴史。
私の好きな歌人さんが、ビックリマークやはてなマークを用いる俳人さんがいる傾向に関して「そういうマークを、言葉で表現する挑戦をしたい」と言っていたことにすごく納得したことがあるんだけど
私も同じように、何か作るものに関して奇をてらわずに、良い雰囲気を出せたら、ということをいつも思っている。まして、料理に関しては、ただ、食べて本当においしければよく、すると見た目もきっとおいしそうに見えるはず、と思う。
(とかいって、冷凍食品や出来合いのもんもよく使うけど!食べることにあまり興味のない子は、食べやすさが好き嫌いの基準だったりして、そういう子には出来合いの食べやすいものの方が良かったりするようです…冷食おかずのカップの底にある占いが早く見たくてパッと食べるとかね)
この間遠くへ引越ししてしまった、ころもはんのボーイフレンドが以前、○○(男子の名前)のと、ころもちゃんのお弁当がいつも美味しそう、とママに言ってくれたことがあるそうで
その、名前の上がった男子のお弁当は、それはすごい海苔ワークの芸術的なキャラ弁が毎日展開されていて、あれは誰にも真似できないレベルのもので
そこはママもその男の子も本当に頼りになる学年のリーダー的存在なので、それで周りがどうこうという話には決してならない。
そんなお弁当と並べて「おいしそう」と言ってもらえてそれを言ってくれたころもはんのボーイフレンドがまた、いろんなことをよく見ている子だから、心から嬉しかった。
そういうことを嬉しいと感じる私がいま、こんな弁当づくりに陥っていることは、はなはだ遺憾ですが。
まあこれも私と子供がまったく違う人間だから起こる話で、そうやって個人の世界は広がっていくものなのだと信じたい。
ん〜〜がーんばってみるよーすーこしだーけーがんばってみてよーつーまりーはたんじゅんに、つくるのがー、すきなのさーーー
あのセロリって、他人と暮らしてみて思い出すと、ほんと名曲ですよね!
私にとってダンナと娘はホント、想像のつかない中身の人たちなんで…