思った以上にサプライズ
2016年 07月 31日
もう一ヶ月近く前のことになりますが、珍しく、私の母が一人で、東京の私の自宅まで遊びに来てくれることに。
東京駅までお迎えに上がりました。
大丸東京の上に行き、天ぷらのつな八でお昼。
どうでもいいことですが、湯のみが私の家のマイ湯のみと酷似していて、何度も、ここどこだっけと変な気分になりました。
わたくし天丼、母は天ぷら定食。
天丼の突き出しに出てきたサラダが、水菜と大根に、カシューナッツが入っていて珍しい組み合わせに膝を打ちました。
水菜と大根のサラダには、よくあるのは、少しいいお店だと貝柱、一般的にはカリカリベーコンか梅肉か、家庭だとツナとかだと思うんだけど。
きっと貝柱よりはコスト掛からず、ちょっと面白い組み合わせ、上手いこと考えたなと。
塩だれふうのあっさりしたドレッシングがまたよく合っていました。
天ぷら定食の、あとから出てくる揚げたて二品。
かき揚げと穴子。この形式、昔から変わってなくて、昔よく家族で行ってたのを思い出して懐かしい。
よく行ってた大森のお店はもうない。
東京は…というか、どこもそうかもしれないけど、ほんとうにめまぐるしくお店が変わってしまうので、昔家族でよく行っていた懐かしいお店はもう、たいてい変わってしまっている。
コーヒー飲みたくなって
途中階のタリーズ。
私みたいな体型の人はたいていこういう上がもくもくしてるやつ飲んでる。たまにすごく痩せてる人がこういうの手にしてるの見ると嬉しくなります。
このあと地下の食品街に行き、一階のスイーツフロアに行き…
大丸からなかなか出られず。
うちに遊びに来てもらったのに、いつになったら我が家へたどり着くのでしょう。
今回の母の目的は、ころもはんを園まで迎えに行くこと。
サプライズで行って、顔を見たときの反応を見たい…と。
二人で行ってみた。私が部屋まで迎えに行き、母は玄関の外で待っていて。
するところもはん、廊下を曲がって玄関まで来た瞬間に、他の親子やドアの貼り紙の合間から誰かを見つけたようで、「あれっ?えっ?」と顔を伸ばしたりかがんでみたり。
慌てて靴を履いて外に出るも、硬い表情。完全に固まってしまった。
思いもよらぬ人がここにいて、びっくりしすぎておばけでも出た気分になったんでしょうか。
前に、家に両親が二人で遊びに来た時、バスを降りて道を渡ってきたのを見つけたころもはんが、嬉しすぎて満面の笑みで踊り出した姿が母は忘れられず、またそんな様子が見れるかと期待してたようですが、もういろんなことがわかってきた今、サプライズは「なんで?なんで?」と、びっくりし過ぎちゃうのかもね、と…
家に戻った後は、だんだんと嬉しくなってきて、テンションマックスでおばあちゃんと遊び始めましたが。
買って帰ってきたケーキを食べたらもう夕方。
本当は、また送りがてら東京駅まで行って夕飯食べて別れようと話していたんですが、母の提案で、宅配ピザでも取ってもう少しここでゆっくりさせてもらって、それからパッと一人で帰るわ、と。
クオモの美味しいピザとニョッキを食べ(ころもはんがクリームニョッキにハマって爆食い!!じゃがいも好きじゃないのにポテトサラダは好きだから食べるかなと想定してたら案の定。)
母は夕焼けの落ちる橋の向こうに消えて行きました。
最近、会った時に嬉しければ嬉しいほど、別れを寂しがるころもはん。
いっちゃったねー。さびしいね…と何度も言いながら部屋まで帰りました。
また来てもらおう。
それから毎日、幼児園からの帰り、「おばあちゃん迎えに来たね。びっくりしたね〜…」と言っています。
こどもにサプライズって、嬉しいはずのものでもそんなにショック受けるようなことなんでしょうかね。
今度からは先に言っとこうね、と母と話しました。
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